文珠堂から文珠山頂上まで約1.3km(徒歩30分)の道程をご案内致します。
瀬戸内アルプス縦走前のウォーミングアップに最適な登山コースであり、また文珠堂には駐車場をはじめトイレや水場などもあり、瀬戸内アルプス縦走の拠点として定番のスポットです。



文珠山の中腹には日本三大文殊のひとつである文珠堂があり、境内の岩屋には十一面観音が祀られています。
境内には駐車場をはじめ水場やトイレもあり、瀬戸内アルプスを縦走する際の拠点として人気のスポットです。

【施設】
トイレ・水場・駐車場(約5台)あり

【注意】
大型バスによる文珠堂へのアクセスは困難ですので、県道106号線の文珠堂方面と文珠林道との三叉路付近に停車いただき、徒歩(約30分)にて文殊堂までアクセスください。

文殊堂から登山道へアクセスする石階段を登ると、道程約1.3mの文珠登山がスタートします。

階段が所々崩れたりと荒れた箇所もございますが、危険な登山道ではありません。
なお、道中には小さな滝や水場もあります。

約30分の登山で眺望が開けてくると、いよいよ山頂に到着です。

堂々360度のパノラマが広がる文珠山の山頂からは、眼下に周防大島の屋代平野や小松瀬戸を、大畠瀬戸対岸に銭壺山、琴石山、高照寺山などの峰々を、遠くは防予諸島の山々や四国山系などを一望でき、中国地方の山100選の名に恥じない眺望を誇ります。

【標高】
662.7m(周防大島では嘉納山に次いで第2位の高さ)

【施設】
展望台(避難小屋)・トイレあり


山頂の360度パノラマをより一層ご満喫いただけるよう、望遠鏡や風雨をしのげる休憩所が完備された展望台が平成24年に新設されました。

続いての行程は・・・
文珠山→嘉納山への縦走ルートです